皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルスによって、日本全国の数多くの会社や事業者さんが経済的・精神的打撃を受けました。そんな中、私たちが「どの業界の力になりたいか？」を考えて話し合った時に、私たちの意見が一致したのがお花の業界でした。3人ともお花に対する興味があったのです。

そして、お花の業界について調べていくと、出てきたのがロスフラワーの問題でした。ロスフラワーとは、売れずに残ってしまったお花や、結婚式などの1日限りのイベント後に使い道がなく、止むを得ず廃棄されるお花のことです。

このロスフラワーが新型コロナウイルスによって、大量に発生しました。というのも、新型コロナウイルスにより結婚式など、お花を使用するイベントが次々と中止になることで、お花を注文するお客さんや事業者さんが減り、結果的に大量に廃棄せざるを得ない状況になったのです。

その後、毎週のミーティングを重ねてフラワーギフトというお花屋さんを助けるサービスを6月にリリースしました。サービスを通じてお花屋さんと関わっていくうちに、農家さんの方がもっと大変である現実を知りました。

そして調べていくと、あるバラ農家さんがSOSを出しているFacebookの投稿に出会いました。それが今回発送をしてくれるバラ農家の一つ「安間ばら園」さんです。

Facebookの投稿にはこんなSOSが書いてありました。

婚礼、葬儀、イベント自粛のため、花の需要が減ってしまい市場単価が大きく前年割れを起こしております。 「自分で育てたバラを捨てずにお金に替えて経営を続けたい！」 「自分の育てたバラを飾ってもらいたい！」です。

この投稿を見て、3人とも「バラ農家さんを助けたい。」と思い、私たちのサービスとコラボすることにしました。